ALBIONIST

つむぐ、つなぐ。アルビオンの「人」と「仕事」

妥協なき想いを込めて
製品と徹底的に向き合い
独自処方を作りあげる
#マーケティング本部
プロフィール

2020年入社。研究部・スキンケア製品研究グループに所属し、「FLARUNÉ」などスキンケア製品の処方開発や技術開発に従事する。
(2025年9月取材当時)

スキンケア製品の開発と基礎研究を担当しています。
製品開発では、商品開発部から立案された新製品企画に基づき、アイテムごとに成分の選定や配合比率などの処方を検討します。
機能性・使用感・外観など、お客様へお届けするに相応しい目標品質を具現化すべくサンプル作成を重ね、処方が決定した後は、実製造での懸念点などを生産部門と確認・連携しながら発売に向けて量産化検討を行います。部署の枠を越えた密なコミュニケーションを通じてスムーズな進行をすることや、目標品質を達成するためだけでなく処方に独自性を持たせること、新しい学びや発見が得られるような処方検討を推進することを大切にしています。

スキンケア製品研究グループでは、お客様のニーズにお応えするための難易度の高い研究テーマに加え、研究員のアイデアから着想を得た研究テーマにも取り組んでいます。これらの研究を通じて、数年先を見据えた新たな技術開発や製品化を目指しています。
私は、新しいカプセル化技術の開発に携わっており、カプセルの機能性を多角的に評価しながら、実際の製品設計や応用に向けた検討を進めています。

製品開発においては、目標品質と安定性を両立させること、またこれを実現するために何度も検討を重ねて最終的な処方を作りあげる過程に難しさを感じる一方で、自分が担当した製品が社内やお取引店様、お客様から良い評価をいただけた時や、シリーズのリニューアルなどハードルの高い業務をチームでやり切った時には大きなやりがいを実感します。特に印象に残っているのが、「フラルネ コクメルティ クリーム」の開発に携わった経験です。
目標とする使用感を微調整してイメージに近づけていく作業や量産化には大変苦労しましたが、プレス発表会で製品が多くの方に紹介されているのを見た瞬間や、実際に店頭でお客様が手にしてくださっているのを見た時は「頑張りが形になった」実感が湧きました。
使い心地や肌実感に対するご好評をいただけたことも、とても嬉しかったです。

アルビオンの研究部の強みは、様々なバックグラウンドを持つメンバーが集っていること、そしてそれぞれが知識や考え方を共有し、影響し合いながら刺激的に仕事を進めているところだと感じます。個人の意欲やアイデアが尊重されており、やりたいことに挑戦できる自由な風土も魅力です。
そのような環境でこれからも挑戦・成長し続けることで、将来は「アルビオンといえばこのアイテム!」と言われるような製品の開発に携わることが私の夢です。

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